リウマチ外科医の徒然草

リウマチ診療を中心に過ごす外科医の、日々あったこと、考えたこと、まわりの悲喜こもごもをつづります

留学のGrantは高嶺の花

以前からオーストリア留学のことを書いています。

 

証明書の発行と手続きのことでトラブルが多く困っていることは以前に書きました。

さらに、いまイースターで現地の秘書さんたちはお休み(!)

なので、全く手続きが進みません・・・・・

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さて、今日はGrantについてです。以下転載です。

 

”留学を希望するにあたって、応募先から給料が出ない、助成金がなければvisaがおりない、など悩みはつきません。

 

助成金がなくても受け入れてくれる研究室でも、日本からの助成があれば自信を持って留学先に行くことができます。

 

もちろん、日本人は金を持って行くからダメだ、と言うのも一理あると思います。しかし、それは一流の実績や実力のある研究者の話であって、日本人研究者の良さを分かってもらうためには、1年程度は時間がかかるのではないでしょうか

 

どの留学助成も門戸は狭いと思います。

しかし、1つ1つの採択率が1割であっても、10個応募すれば確率では採択される可能性は6割を越します。

 

 

宝くじで100万円以上当たる人は限られています。

研究者であるという理由だけで、100万円単位の金額が「個人」に当たる可能性があるのですから、大変でもひたすら応募しましょう!”

 

 

例えば以下のような財団はいろいろあります。

 

公益財団法人 内藤記念科学振興財団

 

公益財団法人第一三共生命科学研究振興財団

 

多くは100万円~200万円の助成で、1年以上の留学が条件、さらに40歳以下のところが主流です。

 

先ほどの先生は、徹底的な応募を呼び掛けていますが、申請書を作るのにも結構な時間と労力が要ります。

可能な限りの助成金を応募するというのは、費用対効果としては・・・・思いやられます。。。

高嶺の花というところでしょうか笑

 

しかし私のような現場の医師は1年以上の留学を計画することはほとんど不可能です。

一方Grantがないと、留学先からの扱いが悪化してしまいます。

ウィーン医科大学では、Official Grantがないと、ただのObserverとしていくことになってしまいます。

 

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オーストリアという国は、結構適当なところもあり、意外と書面上は厳しいことが書いてあっても、意外と大丈夫でfellowとして扱ってくれるのかもしれないと、最近は希望的観測でイースターが明けるのを待っています。

 

安心して行ける日は来るのでしょうか?

 

 

オーストリアイースター休み#Grant#留学助成#高嶺の花