リウマチ外科医の徒然草

リウマチ診療を中心に過ごす外科医の、日々あったこと、考えたこと、まわりの悲喜こもごもをつづります

パワハラvs.下剋上 世間の構図は400年前と変わらない

お題「楽しみにしているテレビ番組」

 

普段まじめな外科医をしているせいか、世の中の理不尽、いわゆる医療界のパワハラに逢うことがとても多い。一般の企業、特に上場企業でも業務における指揮系統、方針変更などともなうハラスメントは少なからずあると思われるが、企業のトップは通常2,3年交代である。 雨宿りをすれば通り過ぎる。

 

しかし医療業界は、教授というトップが15年程度在位のままという、特異な領域である。末端の一構成員にとっては、どの組に属するかを選ぶことはほぼ人生をかけることであるとっても過言でもない。

 

普段の気持ちを少し軽くしてくれるドラマがある。

www.tbs.co.jp

 

この放送枠は、少し前なら 半沢直樹シリーズ下町ロケットがやっていた枠である。

いわゆる下剋上的な、勧善懲悪的な、悪い上司や不条理を地力に勝る主人公が戦いを挑み、何度やられても、「やられたら、やりかえす。倍返しだ!」なのです。

 

主人公の香坂警部の実力もさることながら、やはり圧巻は小野田 捜査1課長を演じる香川照之の演技力でしょう。

みえみえの三文芝居の嘘をつく場面でも、あふれる演技力で場を飲み込む。掌握する。

ニヒルな表情で、屈折したお家柄と人柄をもつ山田晴彦警部を演じる岡田将生も、悪くはないが、にじみ出る味という点では、歌舞伎俳優とは比べるらくもない。

 

話はそれたが、毎週日曜日を楽しみにしている。

一度ご覧あれ。