リウマチ外科医の徒然草

リウマチ診療を中心に過ごす外科医の、日々あったこと、考えたこと、まわりの悲喜こもごもをつづります

価値観の多様性の受け入れは心の成育の「必須アミノ酸」

気になる記事を見ました。

headlines.yahoo.co.jp

 

記事としてはなかなか、妙なところをついています。

子供の成長だけにとどまらず、現代の日本の社会の問題点のように思います。

 

競争的な環境では市場原理が働くことで、競争に有利は価値観つまり成果主義的な、何でもありな暗黙のルールができます。

したがって、一つのところ暗黙のルールのみを正義とするということはかなり偏った人間になることを意味します。

 

特に男性はこの傾向が強いです。

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会社組織などは顕著で、出世のためにはこうなければいけないという、暗黙のハラスメントが常に存在します。

 

指揮系統は重要ですが、上のいうことはなんでも正しいという考え方には、私は強く嫌悪感を抱きます。

 

女性ではそうでもないようです。

自己はもとより、他社の気持ち、考えに対して敏感です。

たまに女性の発言でハッとすることはありませんか?

「あ、あの子の考えていることいややわ~」とか、「あの子頭いいけどずるいよね」とか、少し見ただけで判定してこそっと漏らす、あの一言。。

自分が言われていると思うとぞっとする一言。

 

記事にもありますが、子供も成長のためには、われわれ大人と同じく、多様な価値観に触れてきちんと考えることが重要です。

 

とはいえ、男である私からしたら、そんなに周囲の環境にアンテナを張り巡らせ続けていたら疲れてしまいそうです。自分らしくあることも重要ですので。

ただ、医師の世界をゆがませている、いや政界を含めて日本をゆがませている、長期政権については、もうちょっと、女性の爪の垢を煎じて飲む方がいいと思ってやみません。どんな価値観を持った人がいて、組織の健全な成長、成育のためには、どのようなことが必要か、考え続ける思考力を持ってほしいと思います。

 

10年を超えて教授職をしている人のなかで、まともな人はごく稀ではないでしょうか?

少し言いすぎました。